水槽に色とりどりの熱帯魚。
見ているだけで綺麗ですよねー。心の癒しですね
お店の水槽とかに水草は言ってるけど、水草って何でも入れていいの?
うーーんと、そーですねぇ。
基本的に熱帯魚と同じで、難しい水草もあれば、比較的簡単な水草もあります。
そんな初心者さん向けの水草を解説していきますね。
基本CO2の添加なしで育つもの限定です。
CO2って何?
CO2とは二酸化炭素の事で、水槽の水に二酸化炭素を添加すると水草が元気に育ちます。
が、まだまだそんなことは気にしなくていいです。
CO2を添加しなくても、十分綺麗に育つ水草は沢山ありますよ。
なので、まずは下に説明する水草たちがオススメです。
初心者さんにオススメの水草
アヌビアス・ナナ
光量・・・★★☆☆☆
とても丈夫で長持ちする水草です。ただ植え方が少し他の水草と違います。アヌビアス・ナナは流木や石などに活着させる水草です。流木や石にビニールバンドや糸等で巻きつけて水の中に沈めます。成長はとてもゆっくりですが、美しい葉を水中で展開し、見栄えも良いです。陰性植物と呼ばれる種類なので、光も少なくてかまいません。水槽の隅っこや影でもゆっくりと成長してくれます。
ミクロソリウム
光量・・・★★☆☆☆
上で説明したアヌビアス・ナナと同じ陰性植物なので、光はそれほど必要ありません。アヌビアス・ナナと同じように流木や石に活着させて水槽に沈めておきましょう。ミクロソリウムの増え方は少し変わっていて、親葉から子供葉がニョキニョキ生えてきます。少し子供葉が大きくなったら同じように何かに活着させて水槽に入れておくと大きくなり増えていきます。成長はアヌビアス・ナナと同じようにゆっくりです。とても丈夫ですが、夏の高水温には気をつけましょう。
ウィローモス
光量・・・★★★☆☆
この水草も何かに活着させておきましょう。とても丈夫でほったらかしでも増えていきます。いわゆるコケの仲間です。エビが水槽にいるなら、稚エビ(エビの子供)の絶好の隠れ家にもなります。深い緑色が特徴的で、レイアウト水槽にも使いやすい水草です。
カボンバ
光量・・・★★★★☆
いわゆる「金魚藻」です。この水草は砂利等に埋めて使います。陰性植物などに比べると、光が必要となります。成長も早くぐんぐん伸びます。下の方が枯れて浮いてきたら、水草の下を少し切ってもう一度砂利等に埋めておけばOK。(この作業を差し戻しまたは、トリミングと言います)
マツモ
光量・・・★★★☆☆
困ったときの「マツモ」様。水の浄化能力は抜群ですね。浮かべておくだけで水中の余分なものを吸収してくれます。ただカボンバと同じで成長が早くすぐに植え替えが必要になると思います。自然界でも土に根を張らず浮遊して生長するので、砂利に埋める時はコツがいるかもしれません。
アナカリス
光量・・・★★★★☆
カボンバやマツモと同じく古くから日本の金魚飼育等で活躍しています。とても丈夫で、水質等にもうるさくありません。砂利等に埋めて育ててあげて下さいね。成長も早い部類なので、環境が合えばすぐに増えます。日本名は「オオカナダモ」です。近くの池や川にも自生しているかもしれませんね。
バリスネリア・スピラリス
光量・・・★★★☆☆
とても丈夫で見栄えがする水草です。背が高くなるので水槽の後ろの方に埋め込んでくださいね。細長い葉を何枚も伸ばして水に揺れる様は美しいです。ユラユラ揺れる水草を見ていても癒されますよ。増え方は、ランナーという新芽を下の方から伸ばして、どんどん増えます。
アマゾンソード
光量・・・★★★☆☆
少し大きめな水草です。水槽の真ん中ぐらいに植えてセンタープランツにすると綺麗で見栄えがします。砂利に埋めて育てるのですが、葉が大きく少し浮きやすいのでしっかりと植え込んでくださいね。とても丈夫で手に入れやすい水草です。
ハイグロフィラ・ポリスペルマ
光量・・・★★★★☆
丸っこい葉っぱがカワイイ水草です。成長も早くとても丈夫です。水槽の中景から後景の砂利に植え込んで下さいね。短く切って前に植えてもいいのですが、すぐに大きくなってしまうので、あまりオススメしません。光が強いと緑色から赤色へと葉の色を変える美しさも持っている魅力的な水草です。
初心者さんにオススメの水草 まとめ
- 最初はできるだけ簡単な水草を選ぶ
- 水草に合った植え方で、育成する
- ライト(光)は必ず使う(水槽に合わせたもので)
- 水草が伸びてきたらトリミング(切ったり、植え替え)をする
- CO2添加は、準備しない!!(これ重要)
とりあえず、こんあかんじかなぁ~。
また順次、解説を増やしておきますね。
じゃねーー。
コメント