2020/02/05更新しました
「仕事辞めたい・・・」と誰でも1度は思ったことがあるのではないでしょうか?
人間関係・待遇面・仕事内容など、会社を辞めたい理由はイロイロです。
いざ転職となると・・・足踏みをしてしまう人も多いですよね。
転職したからといって、新しい会社に馴染めるとは限りません。
環境が変わることでストレスが増えてしまう可能性もあります。
退職や転職を考えるのなら、まずは
「自分の現状を冷静に分析すること」
「退職のメリット・デメリットを知ること」
がとても大切です。
これを読んだ上で、もう1度、退職するべきか否かを考えても遅くはありませんよ。
では、まず最初はコチラからです。
転職活動は辞める前?辞めてから?
結論から先に言いますと、
できるだけ転職は
会社を辞める前に進めること
がオススメです。
辞めてからの転職活動は「金銭面から精神的に追い詰められる」などの欠点 がありすぎます。
精神的に追い詰められると、誰でも苦しくなりますので・・・。
でも、すぐ辞めなきゃ!!
という状況の方もいらっしゃいますよね。
自分もそうでした。(;一_一)
すぐに退社をしなければいけない人が
知っておいた方が良いことを自分の体験をもとにして書いておきます。
お役にたてれば、うれしいです。
「退職後」転職活動のメリットとデメリット
できれば、「退職後」はやめた方が良いですが、
状況により仕方がない場合もありますよね。
そんな方の為に、
会社を辞めてから転職するメリット&デメリット
を解説しておきます。
会社を辞めてから転職するデメリット
何度も言いますが、できれば在職中に転職活動の方が楽です。
「退職後デメリット」は結構リスクのあるものが多いです。
【退職後】転職するデメリット
- 経済的にあせりが出て転職が失敗しやすい
- 職歴にブランクができてしまう恐れがある
- 今の会社の良さに気づいたときに戻れなくなる
- 失業の恐れがあり、不採用になったときのストレスが大きい
- 自己管理が甘いと、ルーズな生活になりがち。家族も心配
やっぱ、デメリット多いな。
メリットなしか?
いえいえ、少しですがメリットもあります。
それがこちら。
辞めてから転職活動を始めるメリット
これだけは準備しておいた方が絶対に良いです。
収入が途絶えるため、
最低3カ月分の生活費
の準備が必要です。
この金額を準備してから、退職した方が転職活動しやすいです。
【退職後】転職するメリット
- 仕事に振り回されず転職活動に専念できる
- 手続きをして、失業手当や早期再就職支援金などを受けられる
- 「すぐに入社できる」が強みになることもある
- 新たなスキルや資格を得るための時間を取れる
転職を迷っているなら、
「金銭面」のデメリットが大きすぎるので、
辞める前に転職活動がベストだと思います。
できれば、辞める前にしておくべき2つのこと
会社を辞めてから転職活動を・・・と思っても、
すぐ辞めるのではなく、退職を会社に伝える前に、
下記の2つのことをしておくことで楽になります。
- 転職したい理由を1回整理してみる
- どのくらいで内定が出そうか、転職に詳しい人に相談しておく
これは、辞めてから転職活動をするデメリットの1つである「戻れなくなる」ということへの対策です。
「在職中」転職活動のメリットとデメリット
これが最高の転職をするためのポイントですよ。
このページを読んで、
「やっぱり転職先を見つけてから会社辞めよう」
と思った方は、しっかり準備して最高の転職先を決めましょう。
在職中に準備するメリット
いろんな状況が考えられますが、やっぱりメリットが多いです。
【在職中】 転職するメリット
- 転職によって収入が途切れることがない
- 社員寮や借り上げ社宅からも計画的な引越ができる
- 希望条件に合う求人をゆっくり探すことが可能
- 転職先を決めて退職を申し出ることで、慰留もはねのけやすい
- 転職に伴う税金・年金・保険の手続きを自分で行う必要がない
在職中に準備するデメリット
少しではありますが、デメリットもあります。
でも、頑張れば何とかなるものが多いですよ。
【在職中】 転職するデメリット
- 業務に追われると求職活動の時間がとれない
- 面接対応で時間調整に苦労する
- 急ぎの求人などは、選考で不利となる
- 転職に有利な新しいスキルや資格を得る時間をつくるのが無理かも
【絶対!これだけは守るべき】在職中に活動する場合の注意点
- 絶対に周囲に知られないように転職活動をすること
- 今の会社に残るという選択肢も捨てないこと
周囲の人に知られると、イロイロ面倒なので気を付けましょう。
しっかりと正しい知識やテクニックを持って、転職活動をすることが重要ですよ。
どちらにするか迷うなら、働きながら転職活動をしよう
働きながら活動するか、
辞めてから活動するか迷った場合、
まずは働きながら転職活動をスタートさせてみましょう。
実際に、転職活動を進めてみると、仕事との両立が可能かどうか分かってきます。
「1カ月でも無収入になると生活できない」「会社の寮に住んでいる」といった事情がある人は、在職したまま活動がベスト。
一方で退職する意思が固い場合や、
あまりにも忙しすぎて転職活動の時間が取れない場合は、
退職して活動に集中するのも手かもしれません。
平均的な転職活動期間は?
気になるのは転職活動にかかる平均期間や平均応募社数ではないでしょうか?
体験者に転職活動の話を聞くと、
約半数を占めるのが「1〜3カ月で5〜7社に応募した」というパターン。
早い人だと活動をはじめて数週間で次の職場が決まったという人もいます。
ちなみに転職活動にかかる平均期間は3カ月ほどと言われています。
【転職月の旬はいつ?】この月を狙って転職だ!
企業は、3~4月、9~10月に採用活動を強化するので、その時期に求人が増えます。
年度切り替えに伴う退職者の後任補充や新規事業のスタートなどがあり、
上記の時期は中途採用ニーズが高まります。
企業としては、4月入社、10月入社だといろいろと手続きが進めやすいので、そうしているみたいです。
他の狙い月だと、12月も求人が増えます。
年末にかけて各社・採用を強化します。
【じゃあ、転職活動をやってみよう!】
【転職活動を成功させる!】まずはスケジュール管理が重要!
転職活動のはじめの一歩は、スケジュールを立てることから始まります。
転職活動に2~3ヶ月はかかると思っておいた方がいい」と思います。
「準備期間」の長さを知れば、スケジュールも立てやすくなるハズです。
【年齢別】転職の攻略ポイント
【20代での転職】ここがポイント
キャリアが浅い人の場合、万一、失業状態が長引くと致命的なハンディになりがち。
無職の状態を防ぐ意味からも、特別な事情がない限り、在職したままの求職活動が良いと思います。
新しいスキルや資格の取得も、休日を利用して行うようにしましょう。
ワリと年収も上がりやすく、この時期に環境を心機一転する方は多くいます。
【30代での転職】ここがポイント
出社可能日が不明確な在職者は選考で不利になりがちです。
応募書類では目安の記述程度でもOKですが、最終面接の段階になったら、より明確な出社可能日を示すのが基本ですね。
在職したまま応募活動をスタートして、感触を得た時点で退職手続きに踏み切るという方法もあります。
転職でいれば、35歳が一つの区切りと言われています。
今の仕事を辞めたいと考えているのなら、30代前半でチャレンジしてみることをオススメします。
【40代での転職】ここがポイント
転職活動が長引く傾向があるので、できるなら在職したままの活動を選びたいです。(マジで長引きます。経験者・本人)
それが不可能な場合も、マイナス志向はやめましょう。前向きが基本です。
40代からの転職は人脈で決まる場合も多いので使えるものはフルに使いましょう。m(__)m
また必要な情報が出てきたら、追記します。
それでは、良い転職活動をできるように頑張ってくださいね。
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