2020/05/05更新しました
こんにちは、イッポです。
FPSゲームでは、よく「立ち回り方」が大切だ、といわれていますが、ぶっちゃけ分かりにくいですよね。(;一_一)
今回は、この分かりにくい「立ち回り」について、解説をしてみたいと思います。
もう、「立ち回りなんて知らなくてもヨユウ~」って人は、回れ右でOKです。m(__)m
ちなみに、この記事を書いているイッポは、こんな人。
- FPS歴20年以上www
- いろんなゲームで、ランキング入り経験あり
- FPS関連のアイテムを、買いあさるのが趣味
う~ん。自分でいうのもなんですが、長いね~。w
FPSは長くやっても、終わりが見えてこないゲームジャンルなので、イイですよね。(*^_^*)
まだまだ、続ける予定です。ハイ
今回は、立ち回りについて、解説していきたいと思いますので、エイムその他モロモロは、省略です。m(__)m
【FPS】立ち回り方の基本【初心者さん向け】
立ち回りをウマくするには、マップを理解する
MAPをおぼえちゃえば、立ち回り方はググッとウマくなります(やりやすくなる)。
その理由については、これからたくさん解説していきますね。
まず、ほとんどのFPSゲーム作品にはミニMAP(地図)があると思います。
このミニマップは、地図として使うよりも大切な役割があるんですよ。
それは・・・。
敵がどこにいるか(赤点)を確認するため(索敵&レーダー)として使うんですよね。
実際のプレイ中に「ここ通ったら、どこに出るんだっけ」なんて考える余裕は、ないっすよね。
FPSにおけるMAPは迷子予防で使うんじゃなく、地形もろとも、頭に丸暗記するのがベストなんです。
まずは、敵が発砲してMAPに赤点が表示されているのを気づけるようになるのが基本。(赤点表示されないゲームもあります)
次に、それを見て「あの辺だな」「ここを通るのはやめておこう」などとイメージできるようになるとイイ感じ。
ミニマップ上で、これらを意識していると、「このMAPはよくこの辺りで撃ち合いが多いな」とか「あそこはスナイパーがいつもいるな」といった、MAPの個性、特徴を覚えるコトができるようになります。
ここまでできれば、OK。
難しそうに思えますが、誰でもなれれば簡単です。
上記を意識してたくさんプレイしていけば、自然とおぼえていくので、ご心配なく。m(__)m
うまくなるには、「レティクル」に注意!
MAPが、だいたいわかってきたら、次はレティクル(クロスヘア)に注意しましょう。
レティクルって何?
「レティクル」っていうのは、ゲーム作品によっても違うので、コレダ!とは言えないんですが・・・。
よくあるパターンが、武器を持っている画面の中心付近にある、上下左右の十字?(設定によって誤差あり)が、表示されていることがあると思います。
それをFPS用語で「レティクル」「クロスヘア」と呼びます。
発砲すると、レティクルの範囲内、もしくはその付近に弾が飛んでいきます。
武器のスコープをのぞいて(エイム)、レッドドットなどが見えている場合はその付近に飛びます。
で、何をいいたいかっていうと、あらかじめ敵がいそうなところにレティクル、もしくはエイムを合わせておけ(合わせながら動け)ば、OKってコトです。
敵がいそうな所に、エイムを合わせておけば、撃ち合いが有利になります。
実際にそこに敵がいた場合、エイムをする時間を少なくでき、相手より早く撃てるからなんですよ。
というコトは、MAPを覚えることの大切さが、ここにきて明確になってきましたよね。
「MAPが分かる=敵がいる確率が高い場所」をわかっている、というコトになります。
ってコトは、それらのポジションに注意しながら、レティクルを動かしていくことで、結果としてうまくクリアリング(索敵)をしている、ということになるんですね。
各武器の特徴を知れば、相手より有利!
各武器には、得意な距離(射程)があります。
FPSにおける射程というのは、しっかりと定義するのがムズいんですが、ここでは「武器本来の性能を発揮できる」&「他の武器とキルタイムで差別化ができる」距離としましょう。
たとえばサブマシンガン(SMG)は、至近距離〜近距離を得意としますが、遠距離になっちゃうと、キルに必要な弾数が多くなったり、弾が当たりにくくなったりします。
レティクルについては前に書いたまんまで、敵がいる可能性が高い所にあらかじめ置いておくと良い(置きエイム)と書きました。
でも近距離を得意とするSMGで、遠距離の場所にレティクルを置いておくことはNGですよね。
もしかすると、その場所には敵がいるかもしれません。
でも、倒すことができないと分かっているなら、レティクルを置いておく必要は無いんです。
MAPには、近距離が強い場所、スナイピングが強い場所があるハズです。
これらを意識することで、単に「敵がいそうだから気を付ける場所」ではなく「スナイパー武器持ちがいる可能性がある場所だから、SMGを持っている自分は近づかないようにしよう」といった、明確なクリアリング・プランができてきます。
武器の特性、射程を理解することで、ここはしっかりと見る、とか、ここはさっさと通り抜けるだけにしよう、といった感覚が身に付き、さらに効率の良いクリアリングをすることができます。
クリアリングは、大切です
前からチラチラでてきている「クリアリング」ですが、これまでの所で、だいたい説明してしまいました。(*^_^*)
ですが、一つだけ追加しておきます。それは、クリアリングの順番についてです。
クリアリングする順番の決定方法はとても簡単です。
「敵がいられたら、嫌な場所」から見ていけばOKなんです。簡単でしょ。w
たとえば、ピンポイント場所(頭1つ)を後からクリアリングしようとすると、的が小さい分、エイムを合わせるのに時間がかかり、結果としてこちらが不利になってしまいます。
そういった場所に対しては、先にレティクルを合わせておきます。体まで見える大まかな場所は、その後にクリアリングすればいいんです。
また自分の武器が苦手な場所を通りたい場合は、一方的に負けてしまうことを防ぐため、苦手な場所に優先度を上げてレティクルを置いておきましょう。
このときに大切なコトは、「撃ち勝つことは意識しない」
確認するのは、そこに「いるか」「いないか」程度で大丈夫です。
相手にしたくない武器の存在を早く見つけるコトで、一旦引くなどといった行動につなぐコトができますよね。
コレが、おおまかなクリアリングの順番についてです。
「味方」を利用する方法
FPSでは、味方を利用するコトも大切なんですよ。
やり方は、超簡単。w
それは、味方と一緒に行動するコトだけ。
味方と一緒にいれば、クリアリングをする場所を少なくすることができます。また、味方が前に出てくれている場合は、自分が被弾するリスクが無い状態で、こっそりキルも狙えますし。
自分の代わりにクリアリングを行ってくれている、と思って一緒に行動しちゃいましょう。
ボイスチャットなどがあれば、最高ですね。
例えば、一人(野良)でオンラインに潜った時だと他の味方が、上手いかどうか判別できないですよね。
自分よりもずっと上手な味方もいるかもしれませんし、FPSを始めたばかりのプレイヤーかもしれません。
でも、先に述べたようにクリアリング要員として使うという考え方であれば、味方が強くてもそうでなくても、自分のプレイスタイルはあまりブレないと思います。
初心者さんだと、キルをとりたくて、一人で行動しがちですが、できるだけ味方と一緒に行動すれば、戦績もキルもとれますよ。
上級者さんは、一人で単独行動はあまりしませんよ。味方と一緒に行動しながら、キルをもぎ取っていきます。
一緒に行動している味方が、前に出てくれているから、自分は何もしなくていい、なんてことはNGですよ。
引いてきた味方を見かけた時は、敵が来そうな場所に置きエイムしておくなどして、カバーして味方を助けてあげましょうね。
いろんなサイトに書いてある「始めたばかりのころは味方と一緒に行動しよう」というのはこういった意味が含まれています。
FPSは、心理戦
FPSは、「エイムが全て」では、ないです。
敵がどのような動きをするのか、考えるコトが必要なのです。
相手の行動を読むことがなぜ必要になるのか、ということですが、これにはちゃんと理由があるのです。
もちろん、急に撃ち合いが始まるコトも多いですが、FPSの特性上、置きエイムをしておくことが、めちゃくちゃに強いケースがほとんどだからです。
ん?どういうコト
簡単ですよ。
たとえば、ある場所にエイムを置いている側は、そこから出てきた敵がいたらそのまま撃つだけでイイので、倒すまでにかかる時間(キルタイム)をとても少なくできます。
逆に飛び出す側は、そこから出る、置きエイムをしている敵を発見する、エイムをする、撃つ、といったコトをやらなければいけないので、倒すまでにかかる時間(キルタイム)が長くなっちゃいますよね。
自分が置きエイムをしているところに、敵が出てきてくれる、といった状況をできる限り作り出すコトが、勝率、キルレートを上げるポイント。
ぶっちゃけ他にも、投げ物や足音、赤点など様々な要素が、からんできますが、これがFPSにおける読み合いの基本だと思います。(他にもたくさん、あると思いますが)
ただ、戦術的でない置きエイムを続けるコト(お芋さん&キャンパー)は味方の迷惑になるので、ほどほどに。
お芋さんやキャンパーも、必要な場合もありますが・・・。
※同じポジションで同じところにエイムを置き続けるプレイヤーのことを「定点」「芋」「キャンパー」などと呼びます。
ゲームルールに関与していないなどといった、戦術的ではない定点は、嫌われます。
定点に限った話ではありませんが、ゲームルールの範囲内で、自身がいちばん楽しめるプレイスタイルを探すのも、FPSを楽しむコツの1つだと思います。
敵が2人いた場合は、こうしよう!
できれば、逃げましょう。(^.^)/~~~
でも、戦うしかないなら、できるだけ1対1になるような場所で、戦うのが理想です。
なるべく、障害物等を利用して、体を隠しながら撃ち合うしかないですね。
このように場所を取ることで、正面の敵を処理しながらも、もう1人からは視認されにくいという状況が作れるかもしれません。
自分がエイムを置いている所(またはその画面内)以外からは、なるべく狙われないようにすることで、生き残る確率を上げるテクニックです。
接敵した時の立ち位置を、少しだけ工夫することで、敵に嫌がられる立ち回りをするコトもできます。
たとえば、自分が発砲して出した赤点に向かって、敵は次々とやってきます。自分が敵だったら、その赤点をどこから見たいかということが分かれば、戦略的、心理的にもググッと優位に立つことができちゃいますよね。
なれてくると、あえて発砲して赤点を出し、敵を誘き出すといった高度なテクニックも使えるようになりますよ。
味方と一緒に裏取りを狙っている場合は、むやみに撃っちゃだめですよ。状況で変えていきましょう。
「引くこと覚えろ、カスがぁ!」
「引くことをおぼえろ!」というセリフは、FPSの名言ですね。
イッポも、昔はよく言われました。w
でも、ここまでしっかり読み切ることができた方であれば、「引く」とはどういうこと?なのか、分かっているんじゃないでしょうか。
引くときは、「明らかに敵の数が多い場合」、「味方も周囲にいない(突っ込んでも味方の役に立たない)」、「自分の武器で戦えない(戦いにくい)距離に敵がいる」などですかね。(他にも、たくさんあるとは思いますが・・・)
たとえ、そこに敵がいたから、ただ何の戦略もなく突っ込むという行為(バカ凸)には何の生産性もないんだぞという点が、プレイヤー間で多くの共感を呼び、引くこと覚えろよ、とか、バカ凸じゃねえか、などというあおり文句が定着していると思います。
引くコトというのは、むやみやたらに突っ込まないコトと思っていれば、いいと思います。
【FPS】立ち回り方の基本【初心者さん向け】まとめ
FPSを始めたばかりの頃は、撃ち合いにも、試合にも負けてしまうことが多いと思います。
そういった時は、どうすれば勝てるようになるのかではなく、「なんで今の撃ち合いに負けたのか」とか、「どうして試合に負けたのか」を考えるコトが大切だと思います。
MAPや持ち武器などで、自分が倒される、もしくはチームが負ける原因は、かなり違いはあると思います。
それらを考えてプレイするコトで、テキトーにプレイするより何倍もの速度で、うまくなっていきます。
長くなっちゃいましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
いつか、どこかの戦場で合った時は、手加減してね。
ご意見は、イロイロあると思いますが、この記事はあくまで、個人的な気ままな意見なので、許してね。
今回は、こんな感じですね。
まったねー。
コメント