2019/10/17更新しました
やっと水槽に魚を入れる準備が整いましたね。
では第3回始めて行きましょーー。
やっと、熱帯魚水槽にできるぜ。
あの魚も綺麗だし、こっちもかわいいなぁ~。
ちょっと待ったー!!
実は魚は入れるのですが、お気に入りの魚ではなくパイロットフィッシュさんを、まずは水槽に入れましょう。
いやいや、パイロットフィッシュなんて、いらないし
見たことないよ。
まあ、確かに「パイロットフィッシュ」って名前ではお店に並んでいませんが・・・。
ですが、とても大切でお利口さんなパイロットフィッシュをまずはゲットしに行きましょう。
パイロットフィッシュってなに?
「パイロットフィッシュ」という名前では、お店で並んではいません。
パイロットフィッシュとは、水槽を立ち上げた時に不安定なバクテリアや水質を半自動的に安定させてくれる役割を持つ丈夫な魚たちの総称です。
なるほど。
お店で販売している名前は「アカヒレ」「コッピー」と呼ばれる魚です。
(アカヒレがいなければ、時点で「ネオンテトラ」をオススメします)
メカニズムを詳しく説明すると、頭の中がグルグル回っちゃうと思いますので、簡単に解説します。
水槽のメカニズム(循環)
「魚」(アカヒレ) ➽ 「排泄物」 ➽ 「バクテリア」(排泄物などで繁殖) ➽ 「バクテリアが悪いものを分解」 ➽ 「水が綺麗になる」
理科系は苦手なのよ。
大丈夫ですよーー。
いたってシンプルなので。
こんなメカニズムです。最初は「こんな風なんだなぁ」と思って置おけばOK。
水を綺麗にするには「パイロットフィッシュ」達に働いてもらいましょう。
魚を水槽に入れ方&タイミングは?
2日~3日水を回し続けた水槽に、ドバっと魚を入れてはNGです。
「買ってきた魚の水の水温&水質」が「水槽を立ち上げたばかりの水」では違いがあるからです。
パイロットフィッシュならいけるんじゃないの?
ごめんなさい。いくらなんでも魚はしんどいと思います。
以下の手順で進めるとお魚さん達も楽ちんのハズ。
魚の水合わせの手順 簡単4ステップ
- 買ってきた魚を袋ごと水槽に浮かべる(透明の袋に酸素がぱんぱん状態のまま)
- 15分ほど浮かべたら、バケツに魚と袋の水を全部入れます。
- 5分おきくらいに、少しずつ「魚の入ったバケツ」に「水槽の水」を入れる。
- バケツの水が最初の量から倍くらいになったら、魚を水槽に優しく入れる
こんな感じですね。結構簡単です。
もちろん、もっと様々な方法もありますが、これが簡単かと思います。
パイロットフィッシュ まとめ
- お気に入りの熱帯魚を、立ち上げたばかりの水槽には入れない。
- 最初に入れる魚は、パイロットフィッシュ達。
- パイロットフィッシュも、きちんと水温と水合わせをやってあげる。
- しばらくパイロットフィッシュ達のみで水槽を楽しむ。
- 水槽の水が「白濁・濁り」でなくなってきたら、本命の魚さんを迎えに行く。
以上です。ここまで来たら貴方もアクアリストの仲間入りです。
おめでとうございます。
次回は「最初に飼う熱帯魚のオススメ」です。
んじゃ。まったねー。
次の記事はこちらでーす。↓↓
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