2019/10/16更新しました
それでは第2回スタートです。
今回は、第1回で水槽など必要最小限の器具がそろっているという前提で解説していきます。
まだ、買ってないよ。
という方も、参考に見て下さいな。
簡単な8つのステップで終了です。
水槽のセッティングのやり方
- 水槽を置く。
- 底床(砂利など)をバケツで洗う。
- 洗った砂利を、水槽へ入れる。
- 水槽へ水を注入する。
- フィルター・ポンプ・ヒーターなどを設置する。
- しっかりとフィルター・ポンプが動いているか動作確認。
- お疲れ様です。水槽設置完了。
- 2日~3日ほど水を回す。
以上が簡単な水槽のセッティングの流れです。
結構簡単そうだな。
そうです。
順序良くすすめば、超簡単ですよ。
それぞれのポイント・注意点を見ていきましょう。
水槽を置く
水槽を置くだけなのですが、通常のフレーム付水槽であれば、気にしなくてもいいのですがオールガラス水槽などのフレームレス水槽には必ず水槽マットを敷いてください。水漏れや破損の原因になり恐れがあります。
水槽の重さに対応した台に乗せて下さい。
水槽の重さ(水注入済)目安
- 30cmキューブ(30×30×30cm)約33kg
- 45cm規格水槽(30×45×30cm)約48kg
- 60cm規格水槽(30×60×36cm)約75kg
- 90cm規格水槽(90×45×45cm)約216Kg
思った以上に
重くなるなぁ
そうなんですよ。これを目安にして下さいね。
それぞれの重さに対してさらにプラスで底床(砂利など)や機材(フィルターやライト)などの重さも加わりますので、余裕を見て設置してください。最初が大事です!水を入れてしまうと重くなり移動できません。
底床をバケツで洗う
絶対にやってはいけないのが、水槽の中で洗っちゃうコトです。これはNG!!
えっ、だめなの?
その方が簡単じゃん。
ダメなんですよー。
水槽の中で洗うと傷が付いたり、シリコンが剥がれ水漏れの原因になる為です。
砂利は100均でバケツを買ってきて、ジャバジャバ・ゴシゴシ洗いましょう。
最初は結構な汚れが出ると思います。頑張って何度も洗いましょう。
そこそこ綺麗になったらOK。(何度やっても必ず少しは濁りますので)
砂利にあれこれ迷ったら、こちらを参考にどうぞ↓↓
洗った砂利を水槽に入れる
最初はダイレクトINはさけて、小分けにして入れましょう。
量が少なくなってきたら、ジャバッと入れても大丈夫。(でも慎重にね)
水槽に水を入れる
一番良いのは、蛇口に浄水器をかましてそこから注入できれば最高です。
そんなの、無理じゃん
ですよねーー。おとなしくバケツ・リレーしましょう。
バケツは3ケぐらいあると便利です。
この時にカルキ抜きを容量を守って入れて下さい。
水槽に直接ドバドバと入れると、砂利が舞い散りますので、何かトレイかお皿を砂利の上に置きそこに水をゆっくりと入れて下さい。そうすることで水の濁りを抑える事ができます。
フィルター・ポンプ・ヒーター類を設置する
電源は絶対に入れないで下さいね!
え?使うんだからコンセント入れてもいいんじゃない?
NOぉぉぉぉぉーー。だめです。
きちんと設置していない場合、部屋中が水浸しになり、正しく設置しないと破損する器具もあります。大惨事にしない為にもコンセントは入れないようにしましょう。
とりあえず、説明書を見ながら設置完了したときに万が一に備え、バスタオルを用意しておくと安心です。
で、整いましたらパイルダー・オン。(何人元ネタわかるだろう・・・・)
じゃなくて、スイッチ&コンセントON。
しっかりと動いているか動作確認
正しく設置されていれば、綺麗に水が循環していると思います。
異音がしたり、動作がおかしなときは全てのコンセントを抜いてから、落ち着いて再設置しましょう。
めちゃくちゃ水が濁って、白っぽいぞ?
大丈夫か。
大丈夫です。水槽が設置したての頃は、そんなもんです。
気にせずに、2日~3日ほど待ちましょう。おそらく少しずつ綺麗な水になって行くと思います。
何度も言いますが、まだお魚さんの引っ越しはお待ちください。
最初が大切なので、我慢です。
では次回はついにお魚さんを迎え入れる準備をしましょう。
ではでは。
次の記事はこちらです。お気軽にのぞいてちょーだい。
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