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初心者に優しい簡単なアクアリウム 底床の選び方

【アクアリウム】

2020/01/19更新しました

砂利でいいでしょ。

川から採ってこようかな。

う~ん、ちょっと待ってください。それはやめた方が良いです。

自然界には様々な雑菌などがおり、水槽内で何が起こるかわかりません。

なるべく、アクアリウム専用の底床の利用をオススメします。

それほど高いものでもないですし、魚たちの為にもね。<(_ _)>

ということで、いろんな底床があるので解説していきますね。

【底床ってなに】

水槽アクアリウムで使う底の方に敷く「砂利」や「砂」の事です。素材は様々で、水質に影響を及ぼすものもあるので、気を付けて導入しましょう。

【底床の役割】
  • 水草の育成
  • 水質維持・安定化
  • ろ過バクテリアの繁殖場所
  • 熱帯魚の色に影響
  • 自然下の生態を演出
  • レイアウト水槽としての美観アップ

ふ~ん。結構役立ってんな。

でしょ。ただの砂利といっても侮ってはいけないのです。

簡単に解説していきますね。

【水草の育成】

水槽内で水草を使うのであれば、必須アイテムとなります。底床は水草が根を張る為の土台となます。さらに必要な養分・肥料を供給してくれます。水草の種類により育成に適した底床があります。

【水質維持・安定化】

底床の中で水質安定化を助けてくれるろ過バクテリアの住家になったり、熱帯魚の排泄物を分解する場所として水質維持・安定に貢献してくれます。

ろ過バクテリアの繁殖

水槽内ではろ過バクテリアに有害物質の「アンモニア」「亜硝酸」を分解してもらい熱帯魚やエビに最適な水質を作ってくれます。この一連の流れを「生物濾過」といいます。

おおっ。なんか経験者っぽいな。

そうですね。「生物濾過」という言葉は良く出てきますので覚えておいてくださいね。

【熱帯魚の色に影響】

アクアリウム水槽は色鮮やかな熱帯魚や水草を見て楽しむことがメインです。いかに綺麗に見せるかが大きなテーマの1つとも言えます。

熱帯魚には、色の濃い底床では「濃い体色」、薄い色の底床では「淡い体色」というように変化させる魚が多くいます。

へぇ~、カメレオンみたいだな!!

ですよね~。

この特徴を生かして濃いめの色の底床を敷くテクニックもあります。

自然下の生態を演出

魚の習性は様々あります。

砂に潜って隠れたり、砂の中から餌を探したりするのでそれを見るために底床の種類を選ぶ場合もあります。

水槽内で自然環境に近づけると産卵にも出会えます。

初めて自分の水槽内で産卵が行われた時の感動は、いまだに覚えています。(*^_^*)

レイアウト水槽としての美観アップ

アクアリウムの楽しみ方は色々あり、「水草水槽」(水草メイン)・「ベアタンク」(魚のみで鑑賞する水槽)・「レイアウト水槽」(熱帯魚や水草を両方楽しむ)などなど。

「水草水槽」や「レイアウト水槽」を楽しむのであれば、底床は必要です。

なるほど。

底床っていい事ばっかりだな。

なのですが、実はデメリットもあるのです。

こんな感じ。

【底床を敷く デメリット】
  • 汚れが溜まりやすくなる
  • 掃除・メンテナンスが面倒
  • 底床の種類によっては、下処理が手間
  • 掃除をしなければ、病気の発生源になる

まぁ面倒でも掃除をさぼらなければ、全然OKです。

お掃除道具は、こんな感じのです。↓↓

次回は底床の種類を解説していきます。

それでは。ではでは。

底床の種類の解説はこちらからどうぞ↓↓

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