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中学生にオススメ!おすすめの小説・本14選【面白い本・書籍で友達に自慢しよう!】

読書はイイことばっかり。

将来の為に、視野を広げるぞ!!

中学生の頃にそんなものあまり実感はわかないかもしれませんが、大人になるとその重要性を感じるときがやってきますよね。

とはいえ読書の習慣というのは、なかなかねぇ~。

でも、中学生に読ませたい、もしくは読んでほしい本を今回ご紹介します。

中学時代から本を読んでおくと、20代になった時に読んでない人との差がものすごい差になってきます。

読書は自分の将来の為にもなりますよ。

そして、高校受験&大学受験&就職活動にかなり有利になりますので、しっかりと習慣化をオススメします。

好きなことやって、プラス自分の力になることなので、早くやった方がお得です。ハイ

とりあえず、好きなジャンルからレッツトライ!!

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【面白い本・書籍で友達に自慢しよう!】

中学時代から読むのであれば、自分が好きな本だけでいいと思います。

ジャンルは何でもいいので、読むことが大切なので。

できれば、友達も誘って一緒の本を読むのアリ。感想をお互いに聞くのも面白いですよ。

みなさんは読書が好きですか?

「学校の朝読書で読むだけ…」という人も多いと思いますが、読書は良い気分転換になり、また想像力や読解力が身に付くというメリットもモリモリ。

今回、中学生にオススメの本をジャンル別にご紹介しますので、気になった本があればぜひ読んでみて下さい!

かがみの孤城

著者: 辻村深月

出版社:ポプラ社

主人公の心の模様がとても丁寧に書かれていています。

ファンタジーとリアルが絶妙に混ざり合い、なかなかの長編ですが、エピローグまで通して、素晴らしい小説でした。

心が疲れちゃった人にこそ読んでほしいなと思います。

最初はえぐられるような苦しい部分がありますが、けれど読みすすめてほしいですね。

最後まで読んでほしい本だと感じます。

あらすじだけ聞くと非日常的な設定でSFっぽい印象を受けるかもしれませんが、実際読み進めると印象が変わります。

こころの受けたいじめや不登校のきっかけとなった衝撃的な事件、また鏡のむこうの世界で出会った6人の中学生それぞれが置かれている状況と心理状態などが丁寧に書き込まれていて、違和感なく物語の世界にスッと入っていけます。

鏡の中の城に集められた、学校に通えない中学生7人の物語です。

7人を招集したのは、城の主である少女。

こんな状況が揃うと、ロボットに乗って侵略者と戦う、魔法少女となって世界を救うという類の使命が7人に課されると思いきや、そんなことはなく…

後は読んでのお楽しみ。

中学生だけでなく“すでに大人になってしまった”人にも読んでもらいたい本です。

とくに友達関係や家族関係で辛いことがあったり、悩んでいる人に読んでもらえたら、と思います。

カラフル

著者:森絵都

出版社:文春文庫

主人公が中学校3年生なので、等身大の中学生目線で楽しむことができる上に、とにかく文章がシンプルなため中高生にとても読みやすいと思います。

とても読みやすく、読んだ後すっと心が軽くなる良い作品でした。

大人の人でも「軽く小説を読みたいなー」と思う方にオススメです。

主人公は、そのカラフルな世界に悩み、そして同時にそのカラフルさこそが素晴らしいと気付いていくのです。

そして最後に訪れる衝撃のラスト・・・。

文章自体は、読みやすく、長編作品ではないので、本が苦手な方も本書が気になったら、お手にとってみて下さい。

人間社会や大人の世界というものに対して、好奇心とともに疑念や不快感を持ってしまう中学生の時期だからこそ、読んでおきたい作品かな。

きっと読んだ人の人生を、カラフルに変えてくれる1冊になると思います。(*^_^*)

獣の奏者

著者: 上橋菜穂子

出版社: 講談社

大人が読んでも楽しめる、子供向けのファンタジー小説!イッポ(40代)が読んでも夢中になっちゃいました。面白い。

「獣の奏者」はアニメ化もされるなどファンが多くいる作品です。

世界観の作り込みがとても素敵で、架空の世界ですが文化風習などがリアルに描かれています。

主人公の少女の生きて居る世界や、獣への思い、そしてそれが思わぬ方向へ少女の運命を進めて行き、周りで助けてくれる人々の思いなどとても面白いです。

ぜひとも学生のうちに一度は読んでおいてほしい名作中の名作です。

きみの友だち

著者:重松清

出版社:新潮文庫

全10篇からなる短編小説集です。

誰でも人生で一度は普通は何度も・・・「”ともだち”ってなんだろう」と悩んだことはあるのではないでしょうか。

大人になると線を引くことそのものに意味を見出さなく、あるいは深く考えなくなってきますが、それでも”ともだち”と会うことは、色々な感情が出てきますよね。

そんな色々な感情が、この物語を読むと湧き上がってきます。

この本を読んで、改めて友達の大切さを実感させられました。

小学校時代からガラッとその辺の価値観が変化してくる中学時代にこそ読んでもらいたい名作ですね。

アルジャーノンに花束を

著者:ダニエル・キイス

出版社:早川書房

簡単にストーリーを言うと、脳外科手術を受けて天才になった知的障害を持つ青年の変化を追い続けた、そんな作品。

思春期特有の不安定な状態にある中学生だからこそ、こういった本を読んで、物の価値というものをしっかりと感じてほしいなとイッポは思います。

最後の数ページは涙が溢れて止まりませんでした。


主人公チャーリィの言動に対して様々な思いが一挙に押し寄せ、心を激しく揺さぶられる感覚。うぅ~

そして最後の行の意味は、どうかご家族や友人で一緒に考えてほしいな、と思います。

ソードアートオンライン

著者: 川原 礫

出版社: アスキーメディアワークス

ストーリー全体の緊迫感と恋愛要素やほのぼのストーリーなどのバランスが良いです。

気楽に読める割にグッとくる、という感じ。

アニメ化、ゲーム化、映画化とすべてのメディアコンテンツに進出し世代を問わず人気の作品です。

すでにこの作品を知っている中学生も多いと思いますが、とくにゲーム好きの男子にはオススメ!!

アニメやゲームを先に知っていれば、より早く小説の世界にも入っていけますよ。

これをきっかけに、いろいろな本を読むようになるかもね。

この本の凄さは、たぶん現代男子の憧れが一冊に詰まっているんじゃないでしょうか?

イッポもその内の一人です。ハイ

さよなら、田中さん

著者:鈴木るりか

出版社:小学館

この本は読む中学生自身に中学生の可能性を感じてほしい、そんな一冊ですね。

実はこの小説、中学生作家の作品なのです。

大人が書いたらここまでリアルに感じる文章は書けないだろうなぁ~。 たぶんですけど・・・。

貧しくもたくましい母子家庭が、リアルで、勇気がもらえるストーリーです。

もしかすると、その気になれば誰でもここまでできる、中学生であってもこんなに素敵な小説を書いて「小説家」になることだってできるっていう「夢」ももらえますね。

図書館戦争

著者: 有川浩

出版社:  KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

図書館戦争の世界観はこちら。

本は検閲され、自由に買うことはおろか、読むことすらままならなくなる・・・。

その本を守るための組織、図書隊が対立組織とのドンパチ有の闘争を描いています。(ラブコメもあります)

いくらか極端ですが、現実感はうまくミックスしてあり、ちゃんとのめり込めます。

小説も大ヒット、またV6の岡田准一さんと榮倉奈々さんで実写化された映画も大ヒットした本作品。

内容は知らなくともタイトルは知っている、という人も多いのではないでしょうか。

各方面で話題になったので興味を持って読んでもらえる本だと思います。(アニメも面白いですよ)

誰でも気軽に読めるエンターテイメント小説だと思います。

シリーズ化され全部で6冊(外伝含む)刊行されていますので、一気に読んじゃえます。

原作も映画も良い出来なので、気になる方はぜひ両方ともチェックをどうぞ・・・。m(__)m

ブレイブ・ストーリー

著者:宮部みゆき

出版社:角川文庫

中学生の中には、「ライトノベル的なファンタジーは大好きです」という人も多いはずです。

そんなファンタジーが大好きな中学生におすすめしたいちょっと本格的な小説が、この「ブレイブ・ストーリー」です。

ファンタジー小説が好きな人はその作品世界にはまっちゃうコト間違いなし。

心に響く場面がいくつもあって、皆さんに読んでほしい本No.1ですね!

「自分から変わらなくちゃ。」そうやって、大人になろうとみんなもがきながら成長していくんですよね。

もしかすると、ちょっとだけ年齢高め向きかもしれませんが、オススメできる本です。

そして誰もいなくなった

著者:アガサ・クリスティー

出版社:ハヤカワ文庫

1日でいっきに読めるぐらい面白いですね。

まるで自分が小説の中にいるような、そして 登場人物と同じように犯人を推理してドキドキしながら 最後までいっきに読めちゃいます。

内容はシンプル&簡単なので、オススメですよ。

ミステリー小説の名作言われる作品なので、読めば読むほど、作品の面白さに夢中になっちゃいます。

ミステリー小説といっても難しくなくって読みやすいです。

トリックも難しすぎず、種明かしされたときの納得感も、さすがの一冊だと思います。

ぼくらの七日間戦争

著者: 宗田理

出版社: 角川書店

驚きなのが、本書が刊行されたのはなんと1985年!およそ30年以上前の小説なのです。

でもリメイクなどされていて、まだまだ人気が高いです。

FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。
彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだ。
PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶおとなたちとの大戦争。

文体もわかりやすくて小学生でも読める程度なので、読書に苦手意識を持っている子にもオススメ。

兄弟同士で共有したり、親子で読むなど家族みんなで楽しめること請け合いです。

カエルの楽園

著者:百田尚樹

出版社:新潮文庫

私達が自分の国というものに対して真剣に向き合うことが必要だと教えてくれている本だと思います。

現在の日本をカエルを主人公にして痛烈に皮肉っている作品です。www

難しい政治の話も面白おかしく読ませてくれますね。

読みながら、今の日本と重ねてみると、徐々に恐怖心と危機感を覚えるかもしれません。

今の平和は永遠ではなく、自分たちで守らなければと感じるかも。

読んでいない人は、ぜひ読んでほしい一冊です。なにか新発見があると思います。

ボッコちゃん

著者:星新一

出版社:新潮文庫

中学生に読んでほしい本といえば、これもオススメですね。

その読みやすさは、本なんかまったく読んだことのない子供でも、しっかりと読める超シンプルさ。

一話10〜15分程度で読み終わるので活字が苦手な人でも楽しめると思います。

なんかこういうのだったら自分にもかけるんじゃないと思っちゃいます。m(__)m

中学生がそう思う小説といえば、まさにこれかな?

赤毛のアン

著者:モンゴメリ

出版社:新潮文庫

最後にご紹介するのは、まさに、禁断の書wwwともいうべき赤毛のアン。

名前を聞いたことがある人は、多いんじゃないかな?

心が温かくなる作品ですね。アンの少女から女性になっていく気持ちの変化が伝わってきます。

読み初めは 「 なんとまあ、おしゃべりで 口数の多い子なんだろう ・ ・ ・ 」 と思います。

ところが、小説を読み終わる頃になると、このアンという女の子の魅力に・・・正直さ、真面目に生きようとする姿勢、そして何よりも、善意に満ちた美しい心に触れ、すっかりアンの世界のはまっちゃいます。

皆さんもぜひ、この世界へ足を踏み入れてみてはいかがでしょう。

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まとめ

イッポが思うに、中学生という好みが安定していない時期に読む本は、ためになるより楽しい本が良いんじゃないかな。

このときに無理にためになる本を読もうとして、または読ませようとすると、かえって読書嫌いになっちゃうかも。

そんなことになっちゃったら、・・・残念ですよね。

なので最初は、しっかりと本を読む楽しさを知ること。

それが何より大切な事なんじゃないでしょうか。


こんな感じですね。

まったねー。(*^_^*)

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