2020/07/28更新しました
皆さん、こんにちは。
突然ですが、節電対策されていますか?
年間で計算すると電気代って結構かかりますよね。
できれば少しでも安く済ませたいものですよ。ハイ
そんな電気代を、お得にお値打ちにできちゃう簡単な方法をご紹介していきますね。m(__)m
【都市伝説】蛍光灯をこまめに消すと節電に逆効果って本当?
1回ぐらいは耳にしたことがあるかもしれない話です。
実は蛍光灯は7秒以上使用するのであれば、使った後に消灯することで節電につながると言われています。
7秒以内にまたつけて、また7秒たったら消す、の繰り返しならつけたままが節電になるという事ですね。
ん?何かややこしくねーか?
そうですよね。自分で書いてて??って思っちゃいましたよ。www
どうやら蛍光灯のスイッチを入れた瞬間の約3秒のわずかな時間に、点灯時間の約2倍の電力を消費するらしいのです。
2倍って結構ですよね。つけた瞬間の電力使用量は多くなるというコトです。
通常の使い方であれば、使わない時は消すことが何よりの節電になります。
7秒以内で点灯と消灯を繰り返す事は日常では恐らくないと思いますので、結論「使わない時は消す!」を徹底した方が節電効果アリです。m(__)m
他にもエアコンの電化製品はスイッチを入れた最初の段階が最も電力を使用するため、数分で消す、そしてスイッチを入れなおすという行為は消費電力を大きくロスしているみたいです。
毎日当たり前のように使用している蛍光灯をつけたままの場合とこまめに消すとでは、「どのくらいの節電になるのか」というあまり知られていない蛍光灯についての間違った節電方法について話していきたいと思います。
実はイッポもエアコンと一緒でどんな電化製品でもスイッチのON・OFFは良くないと思っていた人です。
そんなんでオマエ、大丈夫か?
任せて下さい。結構かんばって調べてきました。
それではまず、こちらからどうぞ。m(__)m
蛍光灯をこまめに消すのが節電になる理由
キッチンやリビングは人の出入りが多く、家の中でこまめに電気を消す、つける、の行為を繰り返しやすい場所です。
ここで問題です!!
「先月は電気代が思ったより高かったため少しでも自分でできる節電を実行している」というあなたは、AとBのどちらでしょうか?
A.いつも蛍光灯は少しの時間でも、その場を離れたら消すようにしている
B.蛍光灯はつけたまま。スイッチを入れた瞬間にたくさん電気を消費するからこまめに消すのは逆効果と聞いたから。
恐らく、皆さん選択が分かれるのではないでしょうか?
最初の文を読んで下さった方ならきっと分かって頂けると思います。
照明機器など家電製品の多くは最初のスイッチを入れた瞬間が消費電力は高めのハズです。
蛍光灯の場合はスイッチを入れた瞬間のわずか3秒の時間に2倍の消費電力がかかります。
そのため、Aのパターンが蛍光灯の正しい使い方となります。
正解の方、おめでとうございます。パチパチパチ
蛍光灯を7秒以上使用したら消すのが節電
蛍光灯はよほどのことがない限り、消す習慣を心がけましょう。
「つけたら消す」
これが節電につながります。
蛍光灯・節電のポイント
- 7秒以内でまたつけるのであればつけたまま
- 7秒以上蛍光灯を点灯しないのであれば消す
チョコット細かな数値をいいますと、スイッチ入れた瞬間から3秒間の電力は2.2倍の電力が必要になります。
なので3秒×2.2倍=6.6という数値になり、約7秒にあたります。これが7秒ルールの理由です。
7秒がポイントなら、常識的に考えて蛍光灯はつけたら消すが節電の基本とおぼえておけば間違いないと思います。
現実的に考えて、蛍光灯をつけて7秒以内にまた消すという方法を繰りかえす方はほとんどいないでしょう。
ではでは、蛍光灯には従来タイプとLEDタイプがありますよね。
この違いを見ていきたいと思います。<(_ _)>
LED蛍光灯が点灯した瞬間の電力量は?
LED蛍光灯は点けた瞬間の電力は点灯時とほぼ同じで、特別電力量がかかるわけではありません。
これこそLEDタイプの蛍光灯の良い所。
LED蛍光灯こそ「点けたら消す」という習慣が節電効果バツグンです。
最近では以前からある蛍光灯よりもLED蛍光灯が主流になりつつあり、電気機器販売店などでもLED蛍光灯をよく見かけるようになりました。ありがたや~。
オフィスやビルなど電力を多く使用する建物では、LEDの使用がとても多くなっていますよね。
電気代が安いからと言って、けっぱなしにしていてはいけません。
LEDの電力量が少量だとしても節電は積み重ねが基本です。
どんな照明器具でも消すように心がけましょう。
これが節約への第一歩です。(*^_^*)
それでは、具体的に電気代を調べてきましたので、こちらをどうぞ。
蛍光灯一本の電気代の比較
一般的な蛍光灯で良く目にするのは40W型のものが多いと思います。
40Wタイプの蛍光灯1本を1年間つけっぱなしにするとどのくらいの料金請求がくるのか?
いくらぐらいだと思います?
結構高いんじゃねーの?
そうです。小さな40w蛍光灯でもバカにできません。
仕様電気代はこちらです。
従来の蛍光灯・1KWの単価を25円で計算すると1年で約9,000円。
逆にLED蛍光灯の場合は22Wで計算すると約3,800円と半分以下の電気料金になります。
おおっ、さすがLED!
たった1本でこれだけの違いが出るのですから家中の照明をLEDにすると、ながーーーい目で見るとお値打ちになりますよ。
イッポは電気屋さんのまわし者ではございません。
節電愛好家です。(*^_^*)
金がねーだけじゃないのか。www
・・・・・・・。
気を取り直して、LEDに取り換える時の注意点がありますので、ご参考にどうぞ。
電気工事が必要なものとそうでないLED蛍光灯の落とし穴!
蛍光灯を選ぶ時って、LED蛍光灯なら電気代が安くなるけど工事費用が…と思いませんか?
実は最近、工事費がかからず、今ある照明器具に取り付けられる電気工事が不要の製品が最近増えてきました。
技術の進歩はさすがですね。
ですが、専用の灯具ではないため電源部分に常に消費電力が1カ所につき5Wかかります。22Wが1本なら27Wです。2本なら49Wです。
次にLED蛍光灯の寿命ですが、1日10時間の使用で約11年持つことで知られています。
11年て、すごいね。
なのですが、ここに落とし穴があるのです。m(__)m
もしかすると、蛍光灯の寿命よりも先に灯具(本体)が壊れてしまう場合もあるため、一概にLEDにすればお得という訳ではないのです。
LED蛍光灯と灯具(本体)の相性で不具合が出ることも考えられます。
メリットも十分考えられますが取り替えるのであれば、最初から工事をする、もしくはリフォームや新築の際に取り替えるなど、計画的に取り替えたほうが結果的に安上がりになります。
LED蛍光灯のお得なメリット
LED蛍光灯にする利点はたくさんあります。
まず1つにLED蛍光灯や電球は引越しをしても、その先でどこでも使用できます。
蛍光灯の寿命が長い分、先のことも考えて購入したほうが良いでしょう。
LED蛍光灯はCO2が削減でき環境保護に役立ちます。地球にやさしく長期的に見てもお財布にも優しいです。
節電ができる家庭の代表的な方法ですので検討してみる価値はありますよ。
決めたらできるだけ早く交換した方が、費用対効果が良くなります。
節電まとめ
節電だからと言って、点灯消灯のやり過ぎは故障の原因になるのでご注意を。
こまめに消灯すると言っても、何度も短時間で電気を消しすぎる行為もよくありません。
特にグロー球という小さな電球がついているタイプの蛍光灯には注意が必要です。
点灯消灯のやりすぎが原因で照明機器が故障するのは一般的な蛍光灯やLEDでも同じです。
お子様(大人も)がふざけて点灯消灯を繰り返すなどはやめた方が無難です。
照明機器の種類によって、負荷がかかる時間は多少の誤差がありますが、一般的に使用する限りでは照明はつけたら消すが基本です。
少しでも電気代が安くなるために間違った使い方はNGですよ。
とりあえず、こんな感じですね。
まったねー。(^.^)/~~~
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